長崎市たちばな漁協

魚の紹介(養殖魚)

東シナ海に面した橘湾で、養殖業者9名が「とらふぐ」や「たい」等を養殖しています。

とらふぐ

長崎県は養殖量日本一!

業者9名が約1年半~2年間愛情を持って育てた戸石のトラフグは約1キロ位の重さで、天然に近いぷりぷりとした身が特徴です。フグの取引で有名な「下関唐戸魚市」や関西を中心に全国1位の取引実績を誇り、各地で高い評価を得ています。身のほかに皮や白子も美味しいです。

生産者のこだわり

1.餌
オオナゴ、コウナゴといった質の高い餌を、トラフグの状態に合わせて与えています。人間の体調と同じように、ビタミン剤などのサプリメントも与えます。

2.健康管理
泳ぐスピードや餌の食べ方など、毎日入念に観察しています。トラフグがお互いに噛み合って、傷を付けないよう、出荷までに5回の「歯切り」と呼ばれる作業を行います。

3.トレーサビリティ
全ての業者が「長崎県適正養殖業者」に認定されています。水産用医薬品を使っているか、トラフグの赤ちゃんをどこから買ったか(全て国産)などを確認することができます。

とらふぐが美味しい秘密

1.低脂肪で低カロリー
他の白身魚と比べても、脂肪が少ないとらふぐは、とってもヘルシーな食材です。

2.豊富なコラーゲン
ふぐの皮には、美肌効果が期待できるコラーゲンがたっぷり。老化防止にも重要な成分です。

3.高タンパク質
生活習慣病の予防に期待の成分です。

4.DHAも豊富
血液をサラサラにし、ガン防止に期待の成分です。

タイ

直射日光が当たらないように遮光シートを筏に被せ、よりよい体表の赤色を引き出すために餌にエビ類を入れています。
また、季節ごとに餌の配合も変えるなど生産者の努力により桜色の美しいマダイができあがります。

シマアジ

アジの王様といわれるシマアジも戸石地区で養殖されています。筏1台ごとの尾数を少なくし毎日様子を見ながら餌を変え、生餌も与えながら程よい脂の上質なシマアジを出荷しています。

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